iPod電車通勤に最適なヘッドホンを比較 第3回 「KOSS THE PLUG」
イヤーピースの改造が流行ったらしいKOSS(コス)のTHE PLUGという比較的評判のいい安価なヘッドホンを試してみることにしました。ネット通販で2千円ぐらいでした。
名前と写真を見ればお分かりになるように、耳にまさに「プラグ=耳栓」のような柔らかいゴム製のイヤーピースを押し込むような形で装着するタイプです。標準のイヤーピース以外に2セット大きさの違う交換用イヤーピースがついており、写真に写っている一番大きいものはまるで「黒いちくわぶ」のような迫力!「アメリカ人って耳の穴デカイんだなぁ」と苦笑してしまいました。
私の場合、標準でついていたイヤーピースを「イヤーウィスパー」のように揉んで柔らかくして押し込むことで、うまく装着できました。ウレタン製と思われるイヤーピースが元の形に戻ってしまうのが意外と早いため何回か練習をしてコツを掴む必要があります。
着けてみると見かけ通り、耳栓をした状態になるのでかなり周囲の音が遮音されます。地下鉄での使用では走行音がかなり緩和されボリュームをあまりあげなくても音楽に集中できます。結果的に耳に優しいですね。
さて、肝心の音質ですがバンドでベースが担当するぐらいの周波数の低音がかなり大きく迫力のあるかなり特徴のある個性的な音です。KOSSファンの方はこの低音の効いた個性がたまらないらしいですが、一方で高域はあまり音が出ている感じではなく、アコースティックギターやピアノの音がややこもって聴こえる感じです。
ひとことで言うと一昔前にアメリカで黒人のストリートDJの人たちが持ち歩いて大音量で鳴らしていた超大型ラジカセのような感じの音です。かなり好みがわかれると思います。
私はベースのパートを良く聴きたいときや、R&B・ソウル系の曲を聴くときに使っています。特に昔のCHICの曲などに使うと、もともとは低音が弱い録音が補正されていい感じです。安いので、個性的なヘッドホンを複数使い分けるような使い方におススメです。







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